公開:2022-08-15
更新:2022-08-15By - grape編集部

2018年7月に起きた西日本豪雨により、福井県を通る国道305号は、土砂災害に見舞われました。

一部区間は、崩れてきた土砂により不通に。

しかし、仮設の橋が後に建設され、2022年8月15日現在、通行できるようになっています。

あきない(@S_Cub85CM)さんが撮影した、独特な変貌を遂げた国道305号がこちらです。

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橋の形は、まるでカタカナの『コ』!

福井県によると、復旧に時間がかかると、周辺住民の地域で孤立集落が発生してしまう可能性がありました。

そのため、工期を短縮することを目指し橋が造られた結果、このような形となったそうです。

本来、こちらの橋は仮のもの。

しかし、独特な形であるがゆえに、多くの人の注目を集めました。



・ゲーム『マリオカート』に出てきそうなルート!

・これはこれで、行ってみたくなった。

・実際に見てみたくなる。



同日現在、この道路は復旧し、仮の橋も撤去されました。

道路が土砂で埋もれると、近隣住民や観光地など、さまざまな人たちに影響を及ぼします。

国道305号の不通を解消してくれた、橋の完成に携わったすべての人に感謝したいですね。

[文・構成/grape編集部]

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