朝日新聞 2022/7/21 12:00
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 学校に行かない日は美術館に行ったり、パソコンで映像作品を作ったり。

 学校のルールになじめずに泣き、悔しい思いをしてきた。

 そうして、見つけたのが「選択的登校」というかたちだ。

 東京都に住む小学5年の小林都央(とお)さん(10)は、体調や時間割をみて週に3日ほど学校に行く。

 都央さんにとって学校は「ありのままの自分でいられない場所」だ。

 ヘアドネーション(髪の寄付)のために2年間伸ばしている長い髪。トイレに入ると、「なんで女子が入ってくるんだよ」と言われた。

 好きな組み合わせで履く左右違う色の靴下を「おかしい」といじられたこともある。

連載「ギフテッド 才能の光と影」(全6回)はこちら
特異な才能を持つ子どもたちを指す「ギフテッド」。「神から授けられた」という意味の英語が語源です。ただ、「光」の強さの分だけ「影」もあります。日本でも、当事者への支援をめぐる議論が始まっています。

日曜の深夜に嘔吐、うなされる夜も

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https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ7J644CQ4MUTIL05C.html?oai=ASQ8Q3VS0Q8QOIPE003&ref=yahoo