【キーウ共同】ウクライナの首都キーウ(キエフ)市当局は22日、ソ連からの独立記念日の24日を前に、ロシア軍によるミサイル攻撃の可能性が高まっているとして22~25日の間、大規模イベントの開催を禁止すると発表した。東部ハリコフ州でも夜間の外出規制が強化されるなど、各地で警戒が強まっている。

 ウクライナのニュース専門局「TSN」は22日、ロシア軍がウクライナ国境近くに戦闘機とヘリコプター、計約800機を集結させていると報道した。

 一方、ウクライナメディアによると、ロシアが2014年に強制編入した南部クリミア半島各地で21日、爆発音が聞こえた。

共同通信 2022/8/22 22:24 (JST)8/22 22:37 (JST)updated
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