>>597
山上母は世代的に最後の見合い全盛期で完全な性別分業世代
山上母親の父親は自分が経営する会社に優秀な跡取りがほしくて娘を見合いさせた
山上父は貧しい母子家庭出身で浪人できないから睡眠削り勉強頑張り京大に入った
男性は東大京大早慶にいけば、娘を持つ資産家から見合い話が殺到していた時代
共学大卒女性は非常に珍しく、就職口はなく家事手伝いから見合い結婚が一般的
で山上父はそういう資産家娘らと見合いし、山上母を気に入って決めた
つまり母親の父も喜んだし、夫となる山上父も喜んだ
しかし山に長期こもり荒くれたトンネル土方をマネージする仕事は性格に合わず、妻である山上母親が子らをネグレクトして宗教の修行にあけくれるのにも鬱になり酒に溺れ、自分がダメになると悟り離婚を申し出たが、もう少し頑張れと言われ、最後は家族とも精神的に疎遠になり飛び降り自殺