新型コロナウイルスの感染拡大からもう2年半。洗った手を乾かすトイレの「ハンドドライヤー」を巡り、兵庫県内のオフィスや商業施設で対応が割れている。感染防止策として一気に使用停止が進んだが、その後、感染リスクは低いとする指摘や一時的な感染縮小を受けて再開する施設が増えてきた。ただ、流行「第7波」の到来で、まだ不安があるという声は根強く、停止を続ける店舗も多い。


 国内で新型コロナの感染拡大が本格化した2020年春、政府の専門家会議はハンドドライヤーによる感染リスクを指摘。県も同年5月、飲食店や商業施設に使用停止を求めた。

 全国でもハンドドライヤーの使用をやめる施設が相次いだが、コロナ禍に入って2年目の21年4月、使用停止を求めてきた経団連は感染防止指針を改定。専門家への聞き取りや実証実験を経て、使用しても問題ないとした。県も現在、飲食店などへの要請でハンドドライヤーの使用について言及していない。

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