※2022/08/29 05:00

 環境省は、「都市鉱山」と呼ばれる使用済みの電子機器から金属を回収して再資源化する量を2030年度までに倍増させる。海外からの輸入を強化する方針で、電気自動車(EV)や風力・太陽光発電装置などに再利用し、脱炭素社会の実現につなげる。

 対象は、リチウム、ニッケル、コバルトといった希少金属(レアメタル)のほか、銅や亜鉛など。日本はほとんどを輸入に依存しているが、携帯電話やパソコンの電子基板などに多く含まれることから、同省は使用済みの廃基板などから金属を取り出すことで、限りある資源を確保し、活用したい考えだ。

続きは↓
読売新聞オンライン: 「都市鉱山」からのレアメタル回収、30年度までに倍増へ…廃基板の輸入ルート開拓.
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220828-OYT1T50187/