長崎文化放送 2022年09月07日

焼けたトングを部下の胸に押し当てやけどを負わせるパワハラをしたとして長崎県警の30代の男性巡査部長が本部長訓戒処分を受けました。県央地区の警察署に勤務する30代の男性巡査部長は2020年6月、休日に長崎県内で警察関係者数人とバーベキューをしていた際、酒に酔って焼けたトングの先端を部下の20代男性警察官の胸に押し当て、やけどを負わせました。今年2月、被害者の警察官から県警本部に別の相談があり、話を聞く中でこの件が発覚しました。男性巡査部長は「酔って悪ふざけでやってしまいました。軽率な行動は二度としません。申し訳ありません」と行為を認めています。県警は、この行為をパワハラと認定し、8月18日付で本部長訓戒処分にしました。

https://www.ncctv.co.jp/news/105791.html