消費者庁は9日、サプリメントの広告で新型コロナウイルスの感染や重症化を予防するかのように表示していたのは、合理的な根拠がなく景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、販売していた「山田養蜂場」(岡山県鏡野町)に再発防止などを求める措置命令を出した。

消費者庁によると、対象となるのは「ビタミンD+亜鉛」「1stプロテクト」「2ndプロテクト」の3商品。自社のサイトや顧客向けダイレクトメールなどで「『感染』と『重症化』どちらも予防したいお客さまの声に応えて」「コロナ時代を生き抜く対策を万全に」などと表示していた。

共同通信
2022/09/09 17:36 (JST)
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