【ロサンゼルス共同】米国が主導する新経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の閣僚級会合は9日、米西部ロサンゼルスで2日目の討議を行い、閉幕した。日本など参加14カ国は正式な交渉入りに合意した。閣僚声明を公表し、半導体を念頭に重要物資などのサプライチェーン(供給網)強化や、脱炭素の推進に連携して取り組む方針を打ち出した。

 5月の発足以降、対面では初の閣僚級会合。この日は残った論点について詰めの協議を実施した。閉幕後に米国のレモンド商務長官が会合の成果を説明、続けて西村康稔経済産業相が記者会見する。

共同通信
2022/09/10 01:29 (JST)
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