滋賀県教育委員会は9日、児童ポルノの動画を所持していたとして、愛荘町立小学校の男性教諭(53)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。教諭は7月に児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)の疑いで滋賀県警東近江署に書類送検され、8月に罰金30万円の略式命令を受けていた。

 県教委によると、教諭は2020年5月と6月の2回、インターネットオークションで18歳未満の外国人女児が映った動画を記録したDVD計4枚を購入し、自宅で所持していた。

 県内では、昨年にも公立小と公立中の教諭各1人が児童ポルノを集めるなどしたとして懲戒処分を受けている。県教委は「座学だけでなく、ロールプレーイングや対話形式など主体的に考える研修を充実させたい」としている。

9/9(金) 18:42配信
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