2022.09.14
新型コロナウイルスに感染するなら「9月25日」までが良い? その理由とは
水面下で進んでいること
鷲尾 香一ジャーナリスト





その日を境に変わること

新型コロナウイルスに感染するなら「9月25日」までをお勧めします。なぜなら、9月25日を過ぎると、重症化リスクの高い人以外は入院給付金が支払われなくなるからです。

新型コロナウイルスの感染拡大は様々な業種、企業に大きな影響を与えた。中でも、信頼性を大きく損ねたのが“生命保険”だろう。生保各社では今、新型コロナ感染による入院給付金の支払い対象の見直しが続々と行われている。同じ保険に加入し、新型コロナに感染しても、入院給付金が支払われる人と支払われない人が出てくるのだ。

問題の口火を切ったのは、少額短期保険を取り扱うjustInCase少額短期保険だった。同社は4月6日、同社の「コロナ助け合い保険」について、入院保険金を4月6日までに入院した場合は全額を支払うが、4月7日以降入院した場合は保険金の10分の1を支払い、医療機関への入院については、残りの10分の9を「お見舞金」として支払うことを発表した。事実上、“保険金支払いを停止”したのだ。

同保険の内容は、年齢・性別により月々510~960円の保険料で、「新型コロナ感染症を含む病気やケガで一泊以上入院した場合、入院一時金10万円を受け取れる」というもの。
https://gendai.media/articles/-/99803?media=mg


爆発的に増えた保険金請求

https://gendai.media/articles/-/99803?page=2