2022年9月22日9:28 午前14時間前更新

ロイター編集

[国連 21日 ロイター] - 岸田文雄首相は21日、フィリピンのマルコス大統領と会談し、農業、エネルギー、保健、インフラなど、同大統領が優先する分野で協力を強化したいと述べた。日本側が明らかにした。

両首脳は国連総会が開かれているニューヨークでワーキングランチを行った。

日本の外務省は「両首脳は2国間協力をより高いレベルに引き上げるため、インフラ開発・経済協力ハイレベル合同委員会を引き続き開催することで合意した」と説明。岸田首相は会談で、国際社会は東シナ海と南シナ海における力による現状変更の一方的な試みや経済的強制に反対する必要があるとも述べたという。中国の活動に言及した形だ。

https://jp.reuters.com/article/un-assembly-japan-philippines-idJPKBN2QN012