>>506
「ロシアのエネルギー供給が減少すれば、理想を言えば、供給が完全に停止すれば、
ドイツの産業界に悲惨な結果をもたらすだろう。
冬の暖房用に大量のロシア製ガスを流用する必要があるため、不足はさらに深刻になる。
工業企業の操業停止は、製造のための部品やスペアパーツの不足を引き起こし、
物流チェーンの崩壊、そして最終的にはドミノ倒しへとつながるだろう。」

最終的には、欧州経済が完全に崩壊することが可能であり、望ましいとされている。

「ドイツ経済に壊滅的な打撃を与えるだけでなく、EU経済全体が崩壊するのは必至だ 」という。

さらに、米国に拠点を置く企業が世界市場での競争が少なくなり、
物流面で有利になり、欧州から資本が流出することで、
推定7~9兆円の米国経済への貢献が可能になるというメリットも指摘している。
さらに、多くの高学歴の若いヨーロッパ人が、米国への移民を余儀なくされる
という重要な効果も強調している。