9/27(火) 12:12配信

 NASA(アメリカ航空宇宙局)は、地球を守るプロジェクトの一環として、無人探査機を小惑星に体当たりさせ、軌道をずらすための世界初の実験に成功したと発表した。

無人探査機DARTは26日、地球から1,100万km離れた小惑星「ディモルフォス」に体当たりして衝突する実験に成功した。

将来地球に衝突しそうな惑星が見つかった場合、その軌道をずらすことで地球を守るプロジェクトの一環で、NASAは「SF映画のようなことが現実になった」と述べている。

探査機DARTは、長さ1.9メートルと小型車ほどの大きさで、直径160メートルの小惑星に衝突直後、信号が途絶えたという。

 軌道変更ができたかどうかなどの詳細は、数日から数カ月後に判明する見通し。

ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/72be8d451038b55022c4ba55b81f5b100afd4be1