2022年9月30日 金曜 午前11:38

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ南部の2つの州を、「独立国家」として一方的に承認した。
プーチン大統領は29日、ロシアが実効支配しているウクライナ南部のザポリージャ州とヘルソン州を独立国家として認める大統領令に署名した。
プーチン大統領は日本時間の30日夜、東部の2つの州をあわせた4つの州について、ロシアへの編入を宣言するとみられていて、今回、独立国家として承認することで、編入への布石とした形。
4つの州では、27日までに、親ロシア派勢力が住民投票を一方的に実施し、それぞれ9割前後がロシアへの編入を賛成したと主張していた。
こうした中、予備役招集を逃れるため、隣国ロシアから入国する人が急増したフィンランドでは、ロシア人の観光ビザでの入国が30日から原則停止された。
国境を越えてきたロシア人「なぜロシアを出るか本当にわからない?」、「(動員のせいか?)それも理由の1つだよ」
先週末には、1万5,000人以上のロシア人がフィンランドに入国したとみられるが、今回、観光ビザでの入国を原則禁止したことで、入国者数は大幅に減少するとみられる。

ソース https://www.fnn.jp/articles/-/424469