大戦末期のドイツ、一人暮らしの老人の家に若いユダヤ人の美人が現れた。
「お爺さん、私を助けて下さい。ゲシュタポに追われているんです。つかまれば
ガス室送りになってしまうんです。」

お爺さんは娘を助けてやった。
部屋を与え、毎日食事も作ってやった。そうして月日は過ぎていった。

数年後、お爺さんは隣人に聞かれた。
「あんたいつまであの娘を置いておくつもりかね?」
「いやー、話がしにくくてね。戦争が数年前に終わったということをどう言えばいいものか、、、、」