※10/2(日) 8:50配信
毎日新聞

 ロシアのプーチン政権に近い露南部チェチェン共和国のカディロフ首長は1日、通信アプリ「テレグラム」への投稿で、露軍に小型核を使用し、戦況を改善するように求めた。ロシアが併合を宣言したウクライナ東部ドネツク州の要衝リマンから、ロシア軍が1日に撤退したことを重くみているとみられる。

 カディロフ氏は「個人的な意見」と前置きした上で、「(ロシアは)より思い切った作戦を取る必要がある。(ロシア・ウクライナの)国境付近に戒厳令を敷き、小型核を使用すべきだ」と主張した。

 カディロフ氏は、ロシア軍が独立派を制圧したチェチェンで2007年から実権を掌握しており、強権的な統治手法が国際社会から批判されている。「カディロフツィ」と呼ばれる私兵組織も持っており、ウクライナ南部マリウポリの攻略にも関与したとされる。

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Yahoo!ニュース: 「より思い切った作戦を」親露派のチェチェン首長、小型核使用を主張(毎日新聞) - Yahoo!ニュース.
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