>>839
美味いと感じる脳のメカニズム、報酬系快楽
なぜ人間は赤を危険と感じるか、青と緑の区別がつかない文化圏ときっちり区別がつく民族の差
身体、遺伝子に刷り込まれるレベルか、せいぜい文化的な蓄積か

生存戦略、食の影響が大きい
脳はより多くの子孫を残すため正しい選択をした個体に快楽報酬を与えるメカニズムが組み込まれてる
その一つが「脂を食う」
日本人は特にこれが強い、戦後まで慢性的に脂質不足だったから
食えるなら食える時にたっぷり食っとけと脳が司令を出す、それが美味いという快楽
そば粥で言えば、関東人が蕎麦を好むのはビタミンB1の不足によるもの、脚気
関西人は蕎麦なんて雑穀を好んで食わない、
農業リソースや流通に余裕があったので根菜などからビタミンB1が摂取できた
肉じゃが、関東関西牛豚論争、豚の方が圧倒的にビタミンB1が多い、そんだけの話
関東人は牛より豚を美味いと感じる、貧乏舌、遺伝子に刷り込まれちゃってる、かわいそう
美味いなんてのは科学的に合理的に説明がつく

無邪気に脂うめー、美味しいは正義、ってのもいいけど現代的では無い
そこに知性は無い
知性のある人間は生の鶏など食わない、リスクしかない、科学的合理性が無い
生を美味いを感じることを恥じる