読売新聞2022/10/02 20:51

https://www.yomiuri.co.jp/national/20221002-OYT1T50085/

 1日午後1時55分頃、富士山5合目付近の砂防工事現場で、群馬県渋川市の会社員女性(43)がモノレールの線路と車輪の間に左足を挟まれ、重傷を負った。

 山梨県警富士吉田署によると、モノレールは国土交通省富士砂防事務所(静岡県富士宮市)が管理する工事現場に設置されており、作業員や資材を運ぶためのものだった。女性は親族5人とレジャー目的で乗車していたとみられ、親族の中に同事務所の職員がいたという。

 同省中部地方整備局(名古屋市)によると、1日午後に工事は行われていなかった。同署で事故原因などを調べている。