※10/4(火) 16:15配信
NEWSポストセブン

「安倍家はどうなってしまうのか」──10月15日に営まれる安倍晋三・元首相の山口県民葬を前に、地元支援者から安倍家の後継者問題を不安視する声が上がっている。注目されたのは、安倍氏の国葬の際、参列した親族の中にある人物が見当たらなかったことだ。

 安倍家からは喪主の昭恵夫人、安倍氏の実兄の寛信氏夫妻、実弟で総理補佐官の岸信夫氏夫妻、そして岸氏が防衛大臣時代に秘書官を務めた長男の信千世氏と次男が参列した。だが、「安倍家のゴッドマザー」と呼ばれる母の洋子夫人と、寛信氏の長男と長女の姿はなかった。

 高齢で体調に不安があると言われる洋子夫人の欠席はともかく、寛信氏の長男の不在は参列した議員たちにも違和感を与えたようだ。安倍派議員が語る。

「洋子夫人が昔から寛信さんの長男を安倍総理の後継者にと期待していたことは派内ではよく知られている。本人にその気はないとも聞いているが、洋子夫人は安倍総理のお通夜で、衆院山口4区の補選について『孫を出す』と気持ちを語っていたそうです。

 だから実際に出馬するかどうかはわからないにしても、国葬が安倍家のプリンスのお披露目になるんじゃないかと注目していたが、岸家からは長男の信千世氏と次男がともに参列していたのに、寛信さんの2人の子供が出ていなかったのはどうしてだろうと話題になった」

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