読売新聞2022/10/06 19:29
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20221006-OYT1T50235/

住友不動産は6日、羽田空港の国際線ターミナル直結の複合商業施設「羽田エアポートガーデン」を2023年1月に全面開業すると発表した。コロナ禍の影響で約2年半、開業を延期していたが、11日に水際対策が大幅に緩和されることから、訪日客の戻りを見込んでオープンに踏み切る。

中核となるホテルは12月に先行開業する。同社傘下のヴィラフォンテーヌが運営し、客室数は国内最大規模の約1700室に上る。飛行機の離着陸や富士山を望める露天風呂のほか、岩盤浴、レストランなどを備える。

商業エリアでは、日本各地の特産が並ぶ店舗や、国産食材を使った飲食店など約90店を入れ、国内の買い物客の取り込みも図る。