マイナンバーカードは、中国共産党の人民カードと同じものです
国民の顔写真を集めるのが目的です

足跡すべてを政府が把握 中国の監視社会
https://globe.asahi.com/article/13516296
中国の監視社会がなぜ、欧米から不気味にとらえられているのか。
それは共産党の指導のもと、政府や企業が国民の個人情報を管理する仕組みをつくっていることが挙げられるだろう。
例えば、人々の移動情報。中国では飛行機や高速鉄道などに乗るとき、身分証を提示しなければならない
(外国人の場合はパスポート)。
身分証の識別番号がスキャンされることで、氏名や住所はもちろん、民族などの個人情報とともに、移動履歴も管理されている。

中国で6年半過ごしたことのある記者(奥寺)も、何度も経験がある。
公安当局者には「ホテルも予約していないようですが」と言われた。
ホテルを予約する際にも身分証の番号がいるので、用心して事前に予約しなかったのだが、宿泊先も調べようとしていたようだ。
その後の滞在中は、複数の公安当局者にあとをつけられた。
中国政府に批判的な言葉、民主化や少数民族の人権などに関する投稿は削除され、アカウントが停止・閉鎖されることもある。
微博も微信も登録制で身分証と連動しており、政府が不適切と考える投稿をした場合、当局者が自宅に突然やってきて拘束される
こともある。