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日本の卵の年間消費量は約400億個。
これを産むために、年間1億羽のメスのニワトリが出荷されているため、これと同数のオスのヒヨコも生まれていることになります。
しかし、オスのニワトリは卵を産まず、鶏肉にするにもオスはメスよりも発育が遅いため商品価値がありません。

オスのヒヨコは食品業界にとっては産業廃棄物なので、性別が判明したらすぐに殺されます。
日本では、「生きたままシュレッダーにかけて殺すのすら手間」という理由から、
袋詰めで窒息死させたり、ゴミ箱に入れて下から順に圧死させるのが一般的です。
圧死は苦痛が長引きますが、そういう方法で処分しないと「物価の優等生」は実現できないので仕方ないと多くの人は考えています。