https://www.jiji.com/jc/article?k=2022102400769&g=pol

 立憲民主党の泉健太代表と共産党の志位和夫委員長がツイッター上で非難の応酬を繰り広げている。日本維新の会との距離を泉氏が縮めようとしていると見た志位氏がかみつき、泉氏が激しく反発したものだが、国会共闘中の党首同士のいさかいに、立民からは嘆く声も聞こえる。

 口火を切ったのは志位氏。23日にツイッターで、泉氏が憲法改正に前向きな維新について「差があってないと言える」などと発言したことを念頭に「立民代表が憲法をめぐって維新と協力の余地ありと考えているとしたら、とんでもない考え違い」などと投稿した。
 すると泉氏はすかさず反応。「協力の余地ありなどとは一言も言っていませんが…。ずいぶん見当違いな認識と批判です。敵味方をすぐに色分けし、異論は許さないという考え方こそ改められては」とやり返した。
 立民幹部は24日、二人の応酬について「大人げない。もっとやることがあるだろう」と苦言を呈した。