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「スタグフレーション(超不景気)」の定義は、1)経済低迷+2)物価上昇+3)失業率増加であり、先進国が最も恐れる「極めて不健全な経済状況」。
1)については、言わずもがな30年以上日本で起こっている(30年以上も世界で唯一経済成長できていない国、日本)
2)については、特に最近、顕著に表れてきている
3)については、これまで非正規雇用を正規失業者に対し「契約社員」と称して、あたかも失業率増加を見えなくするために、慣習的に行われてきたが、
実質、非正規雇用は増加している=正規失業者は増加とみなせるので、

この30年、実のところ、日本は「スタグフレーション(超不景気)」状況下にあったと言えるでしょう。
それに加えて、円価値大幅下落(超円安)のダブルパンチで、ますます今後の日本はこの最悪の経済低迷から脱するのは容易では無いでしょう。
そしてついに最近、3)について、ついに失業率増加が数字的に反映され始めた訳で、
トリプルパンチでさらに日本は「超スタグフレーション」に陥りつつあると言って良いでしょう。

脱するには、日本のほとんど全ての悪き古びたシステムを変革しなければならないでしょう。