>>590
・平均的な日本人は学校教育で均質化されて自分で物事を考えたり、自分なりの社会規範や道徳を学習する能力は低いが
「目上の人間の言うことは絶対だから逆らうな」「権威者や権威ある組織の言うことは正しい」「世間様が見ている」と躾けられているので
兵卒や下士官として使うなら優秀な人材が多い(不平不満があっても上官や先輩に自分の意見を言わず、どんな理不尽な命令でも文字通り死ぬまで戦おうとする)

・しかし日本軍や日本の組織の上層部は能力や適性で役職を決めるのではなく
士官学校や陸海軍大学校の成績順(ハンモックナンバー、恩賜の軍刀組、天保銭組)、年功序列、所属する派閥、
縁故(〇〇大将閣下の子息、娘婿など)を重視する傾向があるので、能力と地位が見合っていない三流以下の人材多し
(現場を見る、現状を正確に判断する能力が劣っているので、机上の空論や希望的観測、上官や派閥への忖度で作戦や計画を練る)

・日本軍の兵卒(徴兵組)は純粋な日本帝国への愛国心や天皇や日本軍への忠誠心で戦っているのではなく
上官や先輩古参兵からの暴力や暴言、家族への村八分、世間体を恐れて軍に嫌々従っているケースも多いので
捕虜にしたら食事を与え、医療を提供し、身の安全を保証してやるとこちらの協力者や情報源になってくれる

・戦死した戦友の慰霊祭や遺体・遺品回収などには異常なヤル気を発揮し英霊だ護国の鬼だと称賛するが、まだ治療すれば戦える負傷兵に対しては「なぜ生き残った」「足手まといだ」と言って自決用の手榴弾や毒薬を渡し
負傷者が周りの圧に負けて自死すると手のひらを返して「お国のために自分を犠牲にしてエライ!これぞ日本人!」「仲間の足を引っ張るまいと自決した!皇軍将兵の鑑!感動した!」と称賛し始める

・狭い範囲(同じ小隊、同郷出身、同期の桜)での連帯や絆は強いが、その範囲から一歩でも外れた範囲の同胞に対する博愛の気持ちや情は薄いしあっさり見捨てる

前にも別スレに書いたが日本軍と交戦したり日本人を研究した米軍や連合軍の報告書はこんな内容が多い
貴殿の言うことは4番に近い気がする