各国のGDPに対する輸出の割合を見ると、輸出が多いイメージのあるドイツや韓国は、それぞれ47%、44%と主要国では高い水準であることが分かります。

一方で日本はわずか18%です。この数値は、OECD36カ国中35番目で、内需大国の米国の次に低い水準になります。

実は、日本は経済規模の割には、輸出の極めて少ない国だということになります。

内需大国なのに、円安という自殺策を選んだ日本。