2022年11月10日 11時21分
FNNプライムオンライン

茨城県・鉾田市で、知人とみられる男性を、強盗目的で脅し、現金を持っていないことが分かると、男性を裸にした上で、ライターで体をあぶるなどして、ヤケドを負わせた疑いで、21歳の会社員の男らが逮捕された。

上遠野篤史容疑者(21)ら3人は、今年8月18日夜、鉾田市の住宅で、この家に住む20歳の男性に、「今、俺ら3人警察に捕まりそうだから、保釈金を払ってほしい」「持ってるだろ。今からコンビニに行くぞ」などと言って、男性を、同じ鉾田市のコンビニエンスストアまで、車で連れ出したという。

かし、男性の口座には残金がなく、コンビニのATMで現金を引き出すことができなかったとのこと。このため、上遠野容疑者らは、さらに「お金を下ろせないんだったら、山にさらうか」などと脅して、再び、男性宅に戻ったという。

その後、自宅内で、男性に現金を探させたものの、結局、見つからず。そのことが分かるや、上遠野容疑者らは、男性を裸にして、ライターで体をあぶったという。男性は、局部やお尻に、全治数週間のヤケドを負ったとのこと。

事件翌日、被害者の男性が、近くの派出所に届け出て、事件が発覚。茨城県警鉾田署は、きのう、上遠野容疑者らを、強盗致傷の疑いで逮捕した。3人の認否は明らかにされていないが、被害者とは知人とみられている。

また、この3人が、何らかの事件に関与し、逮捕されそうだったかどうかは分かっていない。鉾田署は、今後、動機などを追及する方針。

ソース https://news.livedoor.com/lite/article_detail/23174275/