2022年11月11日 19:04 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB11AP80R11C22A1000000/

11日の外国為替市場で円が対ドルで上昇し、一時1ドル=140円を超え138円台まで円高が進んだ。138円台は8月31日以来およそ2カ月ぶり。10日に発表された10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)がインフレを抑え込むための利上げペースを鈍化させるとの見方が広がっている。

円は10日夕には146円30銭台で推移しており、わずか1日で7円以上も円高が...

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