米ツイッターが、アカウントが利用者本人のものと示す「認証済みバッジ」の有料提供を停止したことが11日、明らかになった。認証バッジの有料提供は最近始めたばかりだが、なりすましアカウントの急増が報告されており、わずか数日で停止に追い込まれた。

 米ワシントン・ポスト紙によると、ツイッターは10日夜の従業員向けの連絡で、認証バッジの提供などを含む有料サービス「ツイッターブルー」への登録を一時的に停止すると伝えた。「なりすましの問題の解決を促すため」という。

 ツイッターのサイトによると、今月9日以降に作られたアカウントではツイッターブルーの登録ができないという。このサービスは北米や豪州などだけで提供されており、今後拡大する予定としていた。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQCD2552QCDUHBI003.html