梅田はヨドバシは大成功して、向かいでJR大阪駅直結駅ビルの伊勢丹は3年で閉店に追い込まれたが、
百貨店事業自体は阪急・阪神・大丸とも絶好調で阪急も阪神も高層ビルに改築し更に立派になったのを見ると、
単にヨドバシに比べて伊勢丹の企業努力が足りないだけに見える。

残念ながら西武そごうも伊勢丹と同じで創意工夫が足らないのだろう。

例えば阪神は、1階を丸ごとパン屋フロアに変え、常時出店の人気店もあるが大阪や全国の名店を週単位で入れ替え、
阪神に来れば普段なかなか食べられない名店のパンが手に入るのを売りにしている(他のデパートでもやっている物産展に近いやり方)。

そうしてパンをきっかけにまずは集客することを優先し、日本一の百貨店激戦区の梅田で生き残っている。

三宮のそごうも阪急に引き取られてからは、新館を今年9月に改装リニューアルし、ラグジュアリーブランドや神戸初のコンランショップ等を誘致して、
客足は好調でそごう時代より上向いた。

西武そごうは、阪急阪神や高島屋や大丸に比べて店舗が魅力的でないと関西人は思ってる。