その昔、栄一郎という名の伝説のヒキニートが存在した…。
こいつは親御さんに寄生することに欠片ほどの申し訳無さも感じることもないモンスターだったんだよ。

ある日、このモンスターが近所の子供達に向かって
「ぶっ○してやる!!!」と絶叫しているのを親御さんが聞き止めた。

このままモンスターを放置すれば、日本の未来を背負って立つ
子どもたちの大切な命が危うい。
だれだってそう思うよね?
そこで親御さんは身を挺してして、
体力で劣るはずのヒキニートを無力化したわけ。

おかげで子どもたちは平和に暮らしているよ。
紙一重の差で、ヒキニートに勝利したんだよ。
…そう、正義は必ず勝つということを、熊澤さんは証明してみせたわけだ。