※2022/11/18 11:06
朝日新聞

 遺体の火葬、収骨後に斎場に残る遺骨や遺灰に含まれる貴金属を京都市が売却したところ、約1億2500万円になった。市が、市議会9月議会で報告した。売却額は市の収入とし、「斎場を利用する市民の利便性の向上や、炉の維持管理のための費用にあてる」という。

 市医療衛生企画課によると、市内唯一の火葬場「市中央斎場」で火葬時に生じる遺骨や遺灰は、関西では慣習的に部分収骨とすることが多いため、残ったものをこれまで敷地内の専用施設に置いてきた。だが火葬場の使用が増え、このままでは今年度中に施設が満杯になるとして、昨年度から遺骨を粉砕するなどして体積を減らす「減容化」を進めてきた。

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