11/24(木) 16:29配信
静岡朝日テレビ

静岡県裾野市でスプリンクラーが突然作動し、楽器などが水浸しになった問題で、楽団による情報開示の結果、点検でスプリンクラーに不良個所が見つかっていたことが新たにわかりました。

 9月、裾野市民文化センターの大ホールで焼津市の管弦楽団がリハーサルをしていたところ、スプリンクラーが突然作動し、舞台や楽器が水浸しになりました。
 
 この問題で被害を受けた楽団、シンフォニエッタ静岡が24日会見を開き、市への情報開示の結果、5月の点検でスプリンクラーに不良箇所が見つかっていたことが新たにわかりました。

 点検の資料ではスプリンクラー設備について「配管内減圧要因特定の為、アラーム弁の調査改修を要する」との記載があったということです。

 当初、スプリンクラーは防災会社から不備がなかったと説明されていました。

 シンフォニエッタ静岡は19日に事故被害に関する検討委員会を設置。
 
 一方、裾野市は原因を追及する事故調査委員会の初会合を28日に開く予定です。

ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/cc1bbbca2047871da78c444a3394354ec6394dc2