サリドマイドがアメリカで承認されなかったのは当時のFDAの担当官のケルシーという女性が承認を拒んだため
研究者だったケルシー女史はかつて気の遠くなるような薬剤の治験を来る日も来る日もやらされ治験の重要性を骨身に叩き込まれていた
サリドマイドの承認申請を見て一目で生殖毒性の治験が不十分だと見抜いた
製薬会社からの脅しにも負けずケルシーは製薬会社に治験を要求し続けて結局アメリカでは承認されることはなかった

一方日本では欧州で回収騒動があっても黙認をし多くの手足のない子供が生まれた
あの頃と何も厚労省は変わってない

その後ケルシーはアメリカを救った女性としてケネディ大統領から表彰された

厚労省の役人はこのままだとアイヒマンになるぞ 勇気を出してケルシーにならんと