※2022/11/28 07:19

 政府は、自衛目的で敵のミサイル発射基地などを攻撃する「反撃能力」の保有に合わせ、攻撃目標を特定するため、多数の小型人工衛星を一体的に運用して情報収集する「衛星コンステレーション」を整備する方針を固めた。全50基の小型衛星の配備を目指し、2024年度にも打ち上げを開始する。年末までに決定する「防衛計画の大綱」などに方針を明記する。

 複数の政府関係者が明らかにした。防衛省は関連経費を23年度当初予算案に計上する方針だ。

 政府・与党は、年末までに改定する国家安全保障戦略など3文書に「反撃能力」の保有を明記する方向で詰めの協議を行っている。

続きは↓
読売新聞オンライン: 小型衛星50基で攻撃目標を特定…「反撃能力」へ一体運用、24年度にも打ち上げ.
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221127-OYT1T50260/