※2022/11/28 20:28

今年も残り1カ月余り。新型コロナウイルスが流行してから3年ぶりに行動制限を伴わない忘年会シーズンを迎えることになりそうだが、すでに感染「第8波」の兆しもちらつく。社会全体としてウィズコロナの方向性が掲げられつつも「感染リスクが大きい」として宴会の自粛傾向は今年も続きそうだ。

「まだ忘年会を開催するような空気感ではない」

そう話すのは、堺市の団体職員の50代男性。周囲もコロナを理由に敬遠する人が目立つという。

感染拡大を機に仕事仲間で飲食をともにする習慣自体、めっきり少なくなったといい、「飲み会をすると家族から嫌みを言われる」と嘆く。

和歌山県橋本市の自営業の男性(45)は「従業員とはしない」ときっぱり。万一、感染者が相次ぐと、人手が足らなくなる恐れがあるためだ。代わりに友人間で行うつもりだが、幹事を務める友人の職場では、プライベートでも忘年会を極力控えるよう言われたという。

一方、大阪府泉佐野市の自営業、田端考文さん(33)は「行動制限はなく、忘年会実施にも縛りはない。3年ぶりの忘年会が楽しみ」と心待ちにしている様子だった。

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産経ニュース: 忘年会 今年も自粛ムード 第8波懸念、存在価値薄れ….
https://www.sankei.com/article/20221128-PVK7EK5YINOXLNM4RG3KVZE5IA/