ホンダはこのほど、事故につながりかねない「ヒヤリハット」を回避する新技術を開発した。運転手の注意力低下などを検知すると、衝突する3~4秒前の早い段階でブレーキが緩やかに作動。運転手は、事故寸前で肝を冷やすことなく回避操作に移ることが可能という。その後の通常運転復帰もサポートし、2次被害も防止する。
 緊急時に自動的に作動する衝突被害軽減ブレーキなどと異なり、あくまでも運転手自身による安全運転をサポートするのが特長。ホンダは2024年以降発売の車両に順次搭載する方針だ。

時事通信 2022年12月01日00時06分
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