0001朝一から閉店までφ ★
2022/12/01(木) 16:59:34.79ID:Q2rYgy0x9水のアーチがかかるかやぶきの里(南丹市美山町北)
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かやぶき家屋が立ち並ぶ国の重要伝統的建造物群保存地区「かやぶきの里」(京都府南丹市美山町北)で29日、防火用の放水銃を点検する一斉放水があった。
白い水が「日本の原風景」に大きな弧を描くと、居合わせた観光客が歓声を上げた。乾燥する冬を前に住民は、かやぶきの里を火災から守る意識を高めた。
放水銃は約60基あり、1995年の阪神淡路大震災をきっかけに設置が進められた。一斉放水は北村かやぶきの里保存会などが年2回行っている。
午後1時半ごろ、「ウー」とサイレンが鳴ると、集落に点在するかやぶき家屋を模した箱が開き、放水銃が姿を現した。
首を左右に振りながら、約7分間にわたって水を放ち、観光客らは、かやぶきの里と白いアーチとの対比を盛んに撮影した。
36年前に訪れて以来、どうしても再訪したかったという大阪府枚方市の主婦(56)は「景色に加え、かやぶきの里を大事にしている住民の思いに本当に感動した」と語った。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/929577