2019年4月に熊本市立中1年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、市教育委員会は2日、この生徒を含む複数の児童に不適切指導を繰り返したとして、小学6年時の担任だった男性教諭(60)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。

生徒の自殺を巡っては、市の第三者委員会が22年10月、不適切な指導の影響で発症・悪化したとみられる抑うつ状態が生徒の自殺の一因とする報告書を提出していた。

教諭は14~18年度、当時の勤務先だった市立小で、自殺した生徒とは別の児童の頭にけがをさせた他、「バカ」「役に立たない」と暴言を吐くなどした。認定した不適切指導は42件に上り、市教委は「過去にも体罰で処分を受け、他の職員や社会に与える影響が大きいことなどから免職が相当」とした。


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