>>678
江戸時代の商人には、進取の気性があった。
大坂には米先物市場が整備された。
日本全国の商人達は、いち早く先物市場の
相場情報を入手する必要があった。
そこで、長崎で海外製の望遠鏡を買い、
山から山へ手旗信号で情報を伝達した。
広島や京都には、1時間以内で届いたらしい。

幕府の官僚主義は、商人の創意工夫を規制する。
手旗信号を禁止した。商人達も負けない。
今度は、伝書鳩を使った。
幕府は、イタチを放って伝書鳩を食べさせた。
これを「イタチごっこ」と言う(嘘)
放ったのはハヤブサだそうです。