0001香味焙煎 ★
2022/12/20(火) 19:27:15.62ID:8lERaP2Q9少年事件や民事裁判の記録について、最高裁判所は、社会的に耳目を集めた事件などで「特別保存」が必要と判断した場合、永久的に保存するよう全国の裁判所に指示していますが、各地で廃棄されていたことが明らかになっています。
この問題をめぐって最高裁は、神戸の連続児童殺傷事件の記録が廃棄された経緯を調べているほか、およそ100件の少年事件や民事裁判について記録が廃棄されるなどした経緯を調べる方針を明らかにしています。
最高裁は、それぞれの裁判所の職員などへの聞き取り調査を行うことにしていますが、神戸の連続児童殺傷事件で亡くなった土師淳くんの父親、守さんなど遺族側からも、直接、意見を聞き取る方針を遺族側に伝えたことが関係者への取材で分かりました。
土師さんは、これまで最高裁に対し、被害者遺族と直接面会して心情や意見を聞き取ることや、調査の過程や議論の状況などについても開示することなどを求める要望書を提出していました。
最高裁は、調査結果や今後の保存の方針などを報告書にまとめ、来年4月をめどに公表したいとしています。
土師守さん「意見聴取は一歩前進」
土師淳くんの父親、守さんは「裁判所の関係者が当事者の意見を直接聞くことは非常に大切だと思っています。意見聴取の機会が設けられるのは、一歩前進だと受け止めています」と話しています。
NHK NEWS WEB
2022年12月20日 19時04分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221220/k10013929051000.html