大阪府警 留置場巡回で“うそ” 対策にバーコードでの記録検討
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221223/k10013932741000.html

2022年12月23日 17時35分

ことし9月、大阪の警察署の留置場で殺人事件の容疑者が自殺した問題を受けて、大阪府警が、留置場の居室にバーコードを取り付けて巡回の状況を記録する、新たな対策を検討していることが分かりました。

ことし9月、大阪 福島警察署の留置場で、殺人などの疑いで逮捕された容疑者が自殺した問題で、大阪府警は今月、不適切な対応によって自殺を防ぐことができなかったなどとする報告書をまとめました。

この中で、1時間に5回行うことになっていた留置場の巡回について、自殺直前の時間帯には全く行っていなかったうえ、巡回を実施したとするうその書類を作成していたことが明らかになりました。

これを受けて大阪府警が、留置場の一つ一つの居室にバーコードを取り付けて巡回の状況を記録する、新たな対策を検討していることが捜査関係者への取材で分かりました。

具体的には、担当者が巡回をするたびに専用の機器でバーコードを読み取り、誰がいつ見回りをしたのか記録するということです。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。