弾薬不足でウクライナ攻撃限定か ロシア南部の基地で爆発と報道
共同2022/12/26
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ウクライナの軍事作戦で、ロシア軍が使用する多連装ロケット砲=21日(タス=共同)

 【キーウ共同】英国防省は25日までの戦況分析で、
9月に部分動員を発令したロシアは10月以降に数万人の予備役をウクライナに投入し、
兵員不足は改善されつつあるが、
弾薬が依然不足していることから攻撃が限定的になっている可能性があるとの見方を示した。

 一方、ウクライナのメディアは26日、
ウクライナ国境から約500キロにあるロシア南部サラトフ州のエンゲリス空軍基地で2回爆発があったと報じた。
詳細は不明だが、現場ではサイレン音が鳴り響いたという。

 英国防省の分析によると、ロシア軍は巡航ミサイルが不足し、
ウクライナへのインフラ攻撃を週1回前後に限定しているとみられる。

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24日、ウクライナ・ヘルソン州で、ロシアの砲撃で炎上する車(ウクライナ大統領府提供・ゲッティ=共同)