金融庁は来年にも、米ドルなど法定通貨との連動をめざす「ステーブルコイン」について、海外発行コインの国内流通を解禁する。預金などによる資産保全や送金上限を条件に取り扱いを認める。ステーブルコインを使った決済が広がれば国際送金が早くて安価になる可能性がある。流通にあたってはマネーロンダリング(資金洗浄)対策も求める。ただ取引情報の記録などの実効性が問われる。

金融庁は26日以降、意見募集を始める。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB23DU80T21C22A2000000/?n_cid=SNSTWF&n_tw=1671980713