2018年頃、ビショップさんが自宅前に停めていた車が全面に渡って激しく傷つけられる事件が発生
犯人はわからず未解決
修理費は100万円ほどかかった
町内会は周辺に防犯カメラを設置
2021年8月頃、再びビショップさんの車が激しく傷付けられる、門扉にも深い傷
防犯カメラには男が映っていたが犯人は特定できず修理にまた100万円ほどかかった
2022年1月、たまたま警察が張り込んでいるところに斎藤淳容疑者が現れ車を傷つけ始めたので現行犯逮捕
しかし取り調べに対して黙秘を貫いた
先の2件の器物損壊容疑で再逮捕、再々逮捕されるが黙秘
斎藤容疑者は3件の損害賠償を支払い示談が成立
不起訴になる

2022年12月25日朝7:30ごろ
斎藤容疑者は解体用ハンマーを使いビショップさん宅に押し入り、逃げ出す夫婦と娘を追いかけ執拗にハンマーで殴る
家の外で倒れて動かない被害者3名の頭部に、大ハンマーを淡々と何度も振り下ろしてる男がいると複数の目撃者からの通報が相次いだ
畑を耕すように被害者の頭部に淡々と何度もハンマーを振り下ろしていたらしい
犯行を目撃した近所の女性が自宅に戻り、夫に事情を伝えビショップさんの救援を依頼
木刀を持って現場に駆けつけた男性は斎藤に「お前がやったのか?」と問いかけたが
斎藤はこれを無視して悠然と立ち去った。

3体とも頭部は完全に潰されて飛び散りほぼ無くなっていて、医師の診断を待たずに警官の現場判断で死者3名と速報が出るほどだった(滅多にない)
顔が判別できないせいで身元の特定がすぐには出来ず、おそらくこの家の住人夫婦+娘だろうという推定で初期報道がされた
また、死因も特定できず殺人未遂容疑での逮捕となった
1日半遅れで身元と死因の確認が取れたので容疑を殺人に切り替えた

8月に起きた車損壊事件の防犯カメラに映像を見せられても、ビショップさん夫妻は斎藤が誰だか認識できなかった事から、接点はほぼなかったと思われる
しかし近隣住民には同様の被害は出ておらず、今回の犯行時も他の多くの住民には目もくれず
数年に渡ってビショップさん一家だけを執拗に攻撃していることから、斎藤が一方的に強い恨みを抱いていた可能性が高い

近隣住民の多くは斎藤の存在を認識してしておらず、斎藤が一人暮らしする自宅も空き家だと思われていた
つまり日頃から目立つような奇行があったわけでもない
一年前の3度に渡る逮捕にも黙秘を貫き、数百万の示談金を払いつつも静かに恨みを持続させていた斎藤の動機が語られる日は来るのだろうか