東京都は28日、新型コロナウイルスの感染状況を評価するモニタリング会議を開き、
都内繁華街の夜間滞留人口がコロナの流行後で最も高い水準になったとの分析を公表した。

小池百合子知事は人の移動が活発になる年末年始を見据え、ワクチンの積極的な接種を改めて呼び掛けた。

主要繁華街における午後6時から午前0時の滞留人口(7日間平均)は、12月24日時点で約200万人だった。前週に比べ4.7%増加し、
2020年3月以降で最高水準になった。

一方、医療提供体制は逼迫していて、27日時点の重症患者数は49人と夏の感染拡大「第7波」のピークを超えたとの報告もあった。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC286T70Y2A221C2000000/#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A