沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画をめぐる国と沖縄県の対立は、2023年も続く見通し。しかし、県側の対抗手段が徐々に限られてきているうえ、加速する南西防衛強化の流れが、沖縄県をさらに追い詰めている。今後の鍵を握る世論の行方は。
(那覇支局 佐藤拓)
■浅瀬埋め立ては進ちょく
「辺野古移設反対」の沖縄県 対抗策狭まる~南西防衛力強化の逆風も、世論が鍵に
辺野古の埋め立て現場
土砂の投入開始から4年を経た辺野古では、2022年11月末までに埋め立て計画全体で使用する土砂の量のおよそ13%が投入された。アメリカ海兵隊キャンプ・シュワブの南北を囲うように埋め立てる計画で、このうち南側の浅瀬に限ると、計画量の82%の土砂がすでに投入されたことになる。

しかし、北側の深い海では広い範囲で軟弱な地盤が見つかっていて、今後、埋め立てを完了させるためには大規模な地盤の改良工事が必要とされている。

※続きは以下ソースをご確認下さい

12/31(土) 14:00
日テレNEWS

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/264c5a9c9d77dad39ee9c4a577d47f1db429b16a&preview=auto