新たな安全保障関連3文書でサイバー、電磁波と並ぶ新領域で強化を掲げた分野の一つが宇宙だ。
政府は2023年度からの5年間で1兆円の予算を計上する。

相手のミサイル発射拠点などをたたく反撃能力やミサイル迎撃に必要な情報収集能力の強化などを目的とする。

27年度までに宇宙を利用した自衛隊の活動基盤を整備する方向だ。

相手国の軍事活動を監視する衛星の「目」としての重要性が大きくなっていることが背景にある。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA082HK0Y3A100C2000000/