関東各地で相次いでいる一連の強盗傷害事件に、複数の実行犯グループが関わっている疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。
警察はこれらのグループの指示役がいる疑いもあるとみて調べるとともに東京・狛江市の事件との関連についても捜査しています。

関東地方ではことしに入って3人組による事件が相次ぎ、茨城と栃木、埼玉、神奈川では住宅5軒が、千葉では店舗2軒が被害にあい、警察は強盗傷害などの疑いで捜査を進めています。
事件は粘着テープのようなもので被害者を縛るなど共通点があることから警察はそれぞれの事件の関連について調べていますが、捜査関係者によりますと複数の実行犯グループが関わっている疑いがあるということです。
このうち、防犯カメラの映像などから茨城県の龍ケ崎市とつくば市の事件とさいたま市の事件、それに千葉県市川市の事件などは同じ実行犯グループが関わった疑いがあるということです。
一方、千葉県大網白里市の事件については別の実行犯グループの可能性があるということです。
警察はこれらのグループの指示役がいる疑いもあるとみて調べるとともに東京・狛江市の事件との関連についても捜査しています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230120/1000088779.html